「先ず隗より始めよ」と言いますよね。「事を始めるには、人にあれこれ言う前に、自分から積極的にやりださなければならない」という意味です。
「自然と共生する家づくり」も、まずはトレカーサ工事が率先してモデルを示すべき」
というわけで、弊社では2012年、オフィスを「ゼロエネルギー仕様」にリフォームしました。
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会社の太陽光について
「ゼロエネルギー社屋」へのチャレンジ |
1．会社から始めるゼロエネルギー |
屋根には大きな太陽光発電パネル。
屋根断熱はセルローズファイバーです。
太陽の熱を吸収するように黒い壁にしました。
全ての窓にこのような断熱ブラインドを使用しています。
この断熱ブライントﾞは、アルミペアガラスサッシを樹脂サッシペアＬｏｗ－ｅアルゴンガス仕様と同程度まで性能を高めることが可能です。
天窓を設けることで風通しを良くします。
壁面の裏側です。ダクトで暖気を室内に送り込みます。
冬場はこのダクト口から室内に暖気を送り込みます。
写真ではわかりにくいかもしれませんが、入口はガラスドアの2重構造。外気が直接入らないようにしています。
家の中で一番外の寒気が入り込むのが窓。まずは窓の防寒が家の防寒になります。2重ガラスとハニカムブラインドを併用しています。
薪ストーブ。薪ストーブは空気をあたためるだけでなく、太陽のように「放射」「遠赤外線」などで人をあたためてくれます。
薪ストーブの燃料「薪」。
家をつくる時に出た木材を利用しています。
家をつくる時に出た木材を利用しています。
床は自然エネルギーを利用した床暖房です。
床暖房の熱は太陽熱温水器からつくられます。
液体（不凍液）が屋根の上に乗せたパネルの中で太陽に暖められます。
液体（不凍液）が屋根の上に乗せたパネルの中で太陽に暖められます。
屋根で暖められた液体の熱を使い、この装置の中で水をお湯に変えます。そのお湯が床下を循環し部屋を暖めます。
大麦、菜の花などの植栽は、日射遮蔽効果とヒートアイランドの解消効果を発揮します。葉に虫がつきやすい木であっても、大麦を食べに鳥が集まることで毛虫などの被害は軽減されます。
リフォームした新社屋は、よりゼロエネルギー度を高めるべく手を加えながら進化中。
夏は極力機械に頼らず自然風を。冬は薪ストーブで身体の芯から暖まる遠赤外線効果を使用。
電気使用量は驚くほど低くすんでいます。
弊社ゼロエネ事務所は春夏秋冬、どなたでもご見学頂けます！
