こんばんははじめましてパクチーです^^
昨日「快適な木の家で森も事業も再生する」というテーマのもと
早稲田大学で開催されたラウンドテーブルに参加させて頂きました。
林業の方から設計士として活躍されている方、大学教授、
間伐材を使ったプロダクトデザインをされている方まで、、
多岐に渡る内容を5時間議論
そこでふと思い出したお話をご紹介します。
【プラムおじさんの楽園】
?ロンドンの下町の長屋に住んでいるプラムおじさんは
定年退職をして、家にいる時間が増えました。
よくお花畑の夢を見るので、なんとか作れないかと思い
お庭に花の種を植えました。
そこにやってきたのは隣に住むポッツさん。
「素敵なお花畑!是非柵をなくして一緒のお庭にしませんか?」
そしてお花畑はどんどん広がり、
新しい種を持ってくる人
花壇づくりを手伝う人や果実からジャムをつくる人
遠方から見に来る人まで周りには人がたくさん*
そんな活気の溢れた街になりました。?
というイギリスの童話です
私がいいなと思うのは、このお話のはじまり。
「プラムおじさんが花の種を植えた」ことです。
ラウンドテーブルでも感じたのですが
分業化が進み情報やものに溢れて、見たいもの、欲しいものなんてすぐそばにある時代。
恵まれた事に「種」なんてたくさんあると思うんです
だからこそ、プラムおじさんのように
ささやかな自分の幸せや楽しみをもっと大切にすること
きっとそれが「種を植える」事になるのでは、と私は考えます。
3月に完成したトレカーサ工事のセミナーハウスも
もしそのきっかけづくりの1つになれたなら嬉しいです