みなさん
こんにちは。
最近森林浴ってしてますか?
いいですよ~森の中は 気持ちが良くて癒されます。まぁこれからの時期は花粉がつらい方もいると思いますが、たまにはみなさん山の中に冒険しに行ってはいかがでしょうか?
さて、先日の2月14日土曜日に弊社では、お世話になっている天竜榊原商店が主催する「与作ツアー」に参加するため、営業小山内氏とわたくし久保と参加募集をかけて希望されたお客様のA様と共に静岡県浜松市の天竜まで行ってきました。
与作ツアーの内容というのは、月齢伐採体験をして、美味しい山の幸を食し、天竜天然乾燥材の製材所見学でした。
集合時間が浜松現地に9時30分となっているため、早朝5時に起床して、6時海老名集合で出発しました。
本当は、早速ちょっとしたトラブルがあり、ヒヤヒヤしたこともありましたが、無事時間に間に合って良かった。
到着したら、現地には、たくさんの人が参加してビックリ!格好を見ても皆さん山へ入る気合充分でした。
受付を済ませ、説明を聞き10:00より早速いざ山の中へ!
伐採現場までは、みんなで歩いて向かいました。
今回は、1人1本ではなく、チームで1本みんなで力を合わせてチェーンソーを入れていく作業をしました。
我々トレカーサは、Eチーム。Aチームから順に呼ばれて伐ったので、出番は5番目となります。
木を倒すのに、受け口(木を倒したい方向に少し彫りを入れるもの)を事前に入れてくれてます。そして私たちは受け口の反対からチェーンソーで切り込みしていきました。女性も子供もみんなでちょっとずつ力を合わせてどんどん深くまで切り込んでいきました。
ある程度のところまで伐り込んだら、今度は、スタッフの力を借りてワイヤーを使って倒し込みます。
倒れ込んだ時の「ベキベキベキ、、、、、ドーン!」っていう迫力のある音は圧巻でした
やったぜ!って気持ちになります
全部のチームが伐り終わったら榊原商店事務所まで戻ってお昼ごはんをいただきました。
猪鍋とアマゴを振舞っていただきました。
猪は、臭くもなく柔らかくて美味しかったです。なんでも猪自身が死んでると分からないうちに切りとるとストレスを与えず、美味しい状態で食べることができるんだとか、、、
肉体労働だったし、朝早くてお腹ペコペコだったので、おかわりさせていただきました。
本当に美味しかったです。ごちそうさまです
ご飯を食べたら今度は月齢伐採の話を聞きました。
ここで簡単に説明しますね。
「月齢伐採」とは?
9月~2月の満月の翌日から新月の間までに行う、古来から伝わる伐採方法。あらゆる生物と同じく木も月のリズムによって生命活動を変化させています。この時期の木は、水分や養分が少ないため、腐りにくく、カビや狂いにも強く、さらに色ツヤと香りの良い、丈夫で良質な木材になると言われ、昔から重宝されていました。
我がトレカーサでも、人工乾燥とちがって香り豊かで粘りづよく、繊維もしっかりしている天然乾燥は、本当にこれからの住宅に使っていきたいと考えております。 虫にも強くて腐りにくいし、手刻みで加工する大工さんにとっても非常に優れた材木です。
(トレカーサでは、天竜材の天然乾燥手刻みの住宅を現在、新百合ヶ丘付近で建築中です。ご興味のある方は、見学もできますので、お問合せください。)
月齢伐採の説明の後は、天竜材製材所見学にも行ってきました。
場所が変わるので各自車で1時間ほど移動します。この移動のドライブも何気に楽しかったです♪
製材所見学について、私は一度見てるので、特に驚きはなかったのですが、一般の方は、初めて目に触れて一本の丸太の木が細かく切られ管理されていく工程に驚いていました。
木を伐採した時、すぐにバーコードラベルが張られ、トレーサビリティって言って誰がどこの木をいつ切っていつまで葉枯らしをしていつカットし、乾燥期間まで一連のデータがわかるようになっています。
最後に乾燥しているストックヤードを見学して解散となりました。
みなさん、これから家づくりをするから本当に熱心に話を聴いて質問もされていました。
お連れしたA様も非常に関心があって喜んでいたので嬉しかった。
トレカーサのお客様は、勉強熱心な方や、山にも興味がある人が多いので、また連れて来れたらと思いました。
帰りは、少し渋滞に巻き込まれたけど21時には何とか帰ってこれました。
最後に告知があります。
来月3月14日の土曜日に(今回は伐採ツアーでしたが、)植林体験ツアーをします。今度はもっと近くて地元丹沢なのでお気軽に来ていただけると思います。
詳細はまた、HPで掲載しますのでお楽しみに