こんにちは
昨日お知らせした6/22~27の
「アジアの布&キリム展」ですが、
アジアを何度も旅行されているご夫婦による開催です。
刺繍などが施された、お気に入りの布の切れ端でも、
ガラスの額に入れて飾ると素敵になるよ
だとか、飾り方のアドバイスはもちろん、
大判の布の使い方や
刺繍の文様の意味など、
いろいろとお話してくださるご夫婦です
短い期間ですが、土日もはさんでおりますので
布好きな方も、そうでない方も皆様のお越しをお待ちしております♪
「アジアの布&キリム展」
日時 6/22(木)~27(火)
時間 11:00-16:00
場所 神奈川県愛甲郡愛川町角田253-3 (トレカーサ工事セミナーハウス)
→詳細はコチラ
さて、梅雨の時期が近づきますが
皆様のご自宅は「カビ」の対策をされていますか?
一番カビに注意が必要なのは
鉄筋コンクリート造(RC造)のマンションなのですが・・・
※どうしても結露しやすい為
例えば「木造」といっても作り方や素材は多岐にわたります。
いくら風通しに気を付けていても、
カビが発生してしまうと家だけでなく
アレルギーなどの健康被害にもつながってきます。
数年前からは国の指針もあり
「高気密・高断熱」
とあちこちでよく宣伝文句を見かけますが、
「換気」も窓の開閉のみならず機械換気設備が導入されている為
家全体の気密性を高くし、
空調は機械で賄う、という手法が主流となり、
(窓を開けなくても)夏涼しく・冬暖かい暮らしが可能な家づくりが増えてきています。
ですが、反対に、高気密にて自然からの環境を遮断し、
人工的に作り出した住環境の結果、
精神的健康、肉体的健康に悪影響を与える事もあります。
そんな中、以前「天然乾燥」の林業をススメられている森に
勉強会に行った際、おもしろい実験を
教えて頂いたので弊社でも実験してみました。
→参考ブログ 月齢伐採
「パンに無垢の木を入れて、一緒にしておくと長持ちするのを知ってる?
同じように人も長生きすると思ってるんだ。」...と
先述した林業家さんは仰っていました。
さて、本当にパンは果たして長持ちするのか?!
という、シンプルな実験です。
木材のないものは黒いカビに変わってしまったのでここで撤退。
未だに変化のない木材入りのパンのみを観察していきます。
~・~・~・~
そして
実験50日目・・・
~・~・~・~
実験を開始してから2カ月弱、
ようやく変化があらわれてきたのは
紀州材(高温乾燥)の方でした。
よく見ると茶色いカビ(?)のようなものが。
木の調湿作用と抗菌作用により
3日でカビが生え始めたパンと比べ、
木材と一緒に瓶に入れられたパンの寿命は明らかに伸びました。
また、月齢伐採の木は高温乾燥で急激に乾燥された木材よりも
効果が出ていると言えます。
やはり自然に無理のない素材は
形が変わっても生きているんだなと驚かされます。
少し話がずれてしまいましたが、、
家全体の空気の流れをつくる為にも
トイレや洗面所の換気扇は基本的に消さず
給気口は開けて
じめじめしたお天気でも換気をしっかりして
梅雨の時期も快適にお過ごしください
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