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「自然素材住宅」の建具はどうする?

ふすま

 

こんにちは

 

写真は以前京都のお寺で撮影したふすまです

素敵ですよね~・・・

 

 

 

 

さて、今週も一週間始まりました

昨日は野球で盛り上がり、なかなか寝れなかった方も多いのでしょうか?

 

私は8回裏まではテレビをつけていたのですがあの後まだまだ11回まで続いていたのを朝のニュースで知りました

 

でも、今週末は3連休が待っていますね

 

また一週間、頑張りましょう

 

 

 

 

 

今日は自然素材住宅でも意外と見落としがちな

「建具」

についてブログでまとめてみたいと思います

 

 

新築住宅をこれからお考えの方はもちろんですが

ナチュラルな雰囲気に

模様替えしたいとお思いの方にも・・・

家の構造を傷めない

意外とお勧めなプチリフォームですので、

是非ご覧いただけたらと思います

 

 

建具でぐっと雰囲気は変わります

 

 

 

 

自然素材住宅建具

 

 

一般的な住宅での屋内建具の数は、約10~15本もあります。

 

各居室への入り口

クローゼットなどの収納

 

 

など、

 

 

実は数が多く迷いがちなのが建具です。

 

 

 

そして一番手に触れる数が多いかもしれない建具。

 

弊社の標準仕様では

 

*杉の燻煙材

*紀州産の杉

*にかわ(動物の脂)

 

を使って1本1本手作業で作成しています。

 

 

 

 

 

自然素材手造り建具

 

湿気や環境の変化、季節によって

動きがあるのが特徴の自然素材ですが・・・

 

建具は出来るなら動いてほしくありません。

 

たとえ環境と身体に優しい素材を使っていても

雨の日にあかない建具や

乾燥した日に風がつつぬけ・・・

では困ってしまいます

 

 

 

 

自然素材手造り建具

 

そこで、「かまち」と呼ばれる四隅の枠には

「杉の燻煙材の柾目」を使っています。

 

 

写真だと「枠」のような色が濃い部分です。

 

 

同じ木の板でも丸太の切る方向によって

「変形のしやすさ」が変わってきます。

 

 

いわゆるよく目にする「板目」と呼ばれる年輪方向の断面よりも

この框のような平行な「柾目」の方が、変形しづらいです。

 

その為、建具の框などの変形してほしくない部分には「柾目」を、

そして弊社ではさらにスモーク状、「燻煙した岩手県の柾目の板」を使っています

 

 

 

 

 

 

 

 

自然素材手造り建具

 

そして、「はめ板」と呼ばれる

框に挟まれた部分には

木の優しい木目が見えるように

紀州産の「板目」の板を使っています。

 

 

 

 

自然素材手造り建具

 

接着剤を使わずに

にかわだけで1本約3kgの建具を作るとなると

どうしてもこの「板目」と「柾目」の使い分けはしたい。

でもちょっと個性がないかも・・・

 

という方は、よくステンドグラスなどをアクセントとしてを使われています

 

 

 

 

自然素材手造り建具

自然素材手造り建具

 

思い出の、昔の家のガラスなどを

使われていた方もいらっしゃいました

 

 

 

 

自然素材手造り建具

 

 

企画寸法がなく、

全てオーダーメイドでお作りしているため

このように昔の仏間を再現し、

洋室でベッドだけど和室のような佇まいにする事も可能です

 

 

 

 

自然素材手造り建具

 

自然素材の建具、いかがですか?

 

雰囲気がぐっと変わるのでお勧めです

 

 

 

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