7月の終わりに、一足早い夏休みを取り、家族と伊豆に出かけました。
滞在地は伊豆半島の北西端、大瀬崎(おせざき)。
もう5年近く、夏に家族で通っているところです。
7月の終わりに、一足早い夏休みを取り、家族と伊豆に出かけました。
滞在地は伊豆半島の北西端、大瀬崎(おせざき)。
もう5年近く、夏に家族で通っているところです。
大瀬崎は、駿河湾の北東に位置し、海水浴やダイビングができる海岸は
北東方向を向いています。岬は元は琵琶島と呼ばれた島が砂州で繋がった陸繋島。
岬の大部分がビャクシンの大木で覆われています。高台には、引手力命神社が鎮座し、
岬の中央には、海の間近にも関わらず、淡水の神池があります。
5年前、夏の旅行を計画する際、子どもが小さく、割と自宅から遠からず、
波の静かな海水浴場がないかと探していた時に、大瀬崎と巡り会いました。
実際に出かけてみると、山の緑に囲まれた静かな浜辺で、すぐに、とても気に入りました。
宿は浜辺に面していて、部屋からは浜辺や海、山々が一望できます。
宿の向かいがすぐ海なので、海水浴を終日楽しむことができますし、
ダイビングやシュノーケリングを習うこともできます。
宿のレストランや海の家などで食事や軽食をとったり、岬まで参拝を兼ねた散歩も
できます。車で少し足を伸ばせば、山や海の景観や、修善寺や沼津、三島の街、
水族館やレジャー施設、美術館、美味いもの巡りなど、様々に楽しめます。
今では、家族が一緒に、そしてそれぞれが、ゆっくり、じっくりと楽しめる、
我が家の大切な居場所となっています。
10代から20代にかけての私は、海外や国内の様々なところを巡ってみたい、
多様な人々や街、自然や文化、歴史等と出会ってみたい、という思いが強く、飛行機や船、
車や自転車で、あちこちと旅をしていました。
しかし、今は大切な人々と、大切な場所でゆっくりと時間を過ごし、楽しみ、味わい、学び習う、
あるいは、絆を深め、様々なものを掘り下げていくような旅に、とても 充実感を感じています。
皆様も、良い旅の日々を!
written by H. Osanai