今日はずいぶん暖かくって、清々しい日でしたね。
現場の屋根の上に上がりましたが、見晴らしもよく、風も気持ち良かったです。
昨日は、「低炭素建築物 認定制度」の講習会に参加してきました、あんとーにお・C・ひげチョビンです。
朝から夕方までのガッツリみっちり講習で、頭ふらふらになりましたが、
今後の国が進めるビジョンが見えて来ております。
詳しくは、別途ご報告しますね。(まず頭整理しないと…)
さて、今回は弊社ホームページの「現場実況中継」-ゼロエネルギー体感棟でも書きましたが
新事務所で使用している断熱ブラインドを紹介します。
ハニカム構造◇断熱ブラインド!
家の断熱といえば、壁や屋根・床を考えると思いますが、
実は家全体で考えた時に一番熱が逃げるのが「窓」です。
ですから、窓の断熱性能を高めるのが最も効率のよい方法です。
一般に使われるサッシは、アルミ製普通ペアガラスです。
これを高断熱の樹脂サッシペアLow-Eアルゴンガス入りにグレードアップするとかなりの
金額アップになります。
また、リフォームではサッシの交換は外壁も絡み、手間も費用も掛ります。
今回使用したのは空気層が25mm厚のシングルハニカムタイプです。
もっとも断熱性能が低いものですが、アルミペアガラスのサッシに使用すると、樹脂サッシペアガラスLow-E仕様同等以上の性能になります!
取付はとても簡単で、1か所5分程度です。
ただし、機構上、左右の窓枠との間に若干の隙間が必要(上下開閉に干渉しないように)で、
内外の温度差が大きいときは、コールドドラフト(ガラス面で冷やされた冷たい空気が室内床に流れ落ちてくる現象)が発生します。
この辺の気密性能が高まれば、これほどコストパフォーマンスの高い断熱改修はありません。
これを設置するとかなりの断熱効果を実感しています。
また、太陽が照ってる時は開けて、曇って寒いときは閉めて…と
よりお天道様を身近に感じながらの生活になっています。
これはこれで慣れれば、いいナチュラルライフスタイルですね~
来年の3月まで、メーカーがキャンペーンをしており、通常よりちょっぴりお得に設置出来ます。
ご興味ある方は、一度ご相談ください。
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国産杉・桧、セルローズファイバー、そとん壁(シラス壁)、漆喰、土佐和紙、
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