朝から「お疲れ様です」と言われると、テンション下がる赤らいおんでございます。
朝から疲れてないですから~
というのは、昔バイトしていた時の上司の言葉。
朝一の内線電話で、電話の相手が「おはようございます」ではなく、「お疲れ様です」と言ったようです。
その電話が終わって開口一番に「朝っぱらから疲れてネーよ!」とひとりつぶやいていました。
「ご苦労様です」も気になります。
基本は目上の者が目下の者に使うという認識がありますが、特に気にせず使っている方が多いですね。
特に、お客様に対して「ご苦労様です」という人には、ハラハラしてしまいます
「ら」抜き言葉もそう・・・
(特に問題なし。という学者もいるので、よくわかりません・・・)
日本語の乱れという方もいますが、
そもそも「正しい日本語」ってあるんですかね?
言葉は時代とともに進化?変化していますよね。
「○○で候。」とか
「○○でござる」とか、今は言わないですからね。
「○○さま、おられますか?」は、とても気になる・・・
昔の言葉から、今の言葉になったときには、ハイカラなor乱れた言葉として思われていたかもしれません。それが徐々に広まっていつの間にかスタンダードな言葉になったと。
ファッションや思想も世代で変わっていくこともありますからね。
お疲れ様です・・・
ウィークデーの朝にインターFMで放送されているピーター・バラカン氏の「バラカン・モーニング」で昔、ロンドン出身の彼に「日本人の日本語の乱れ」を指摘されていたのが強く印象に残っています。
残念ながら今はFMを聴く環境にないので、その後のご指摘はわかりませんが、
今ではタレントのごとくアナウンサーが「正しくない日本語」を普通にしゃべっているのを、イギリス人の彼はなんと言うでしょうかね?
ちなみに、「外」の人からの指摘つながりで・・・
『田中さんはラジオ体操をしない』というドキュメンタリー映画がありますが、
ある企業を、朝のラジオ体操を拒否したことから解雇になった方のその後の活動を追ったものですが、
それを撮ったのは、日本人ではなく、オーストラリアのマリー・デロフスキー氏です。
(ちなみに、この映画、「田中さん」が行くと割引になるとか・・・)
灯台下暗し。
気をつけなければいけません。
(写真と本文とは一切関係ござらぬで候)