この前、南青山にある根津美術館に行って来た。
いつも行こう行こう・・・と思っていたが、思い始めて早10年・・・
展覧会の内容は、特に興味あるものではなかったが、思い立って行ってみた。
「古筆切」(こひつぎれ)
古筆切とは、一般に平安~鎌倉時代の貴族の贈答品であった歌書の巻物や冊子が、1紙、1頁、さらには数行に切断分割されたものを指します。室町時代以降、茶の湯の掛物や、手鑑(筆跡アルバム)に仕立てて鑑賞しようとする、多くの人々の需要に答えて分割されたものでした。やがて、これら歌切のほか、経切や記録切などその内容は多様化します。(展覧会解説より)