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板倉と薪ストーブとセルローズ断熱と・・・

こんにちは。今年話題の花粉対策グッズ:鼻の穴に入れるフィルターを使ってみたら、ゴワゴワして余計に鼻水が出てきて落ち込んでいるアントニオ・カルロス・ひげチョビンです。
今現場管理をしている板倉造りの家をご紹介します。


壁も床も天井も30㎜厚の杉板です。


今回のお宅は1階は全て板倉造り
長期優良住宅の認定を取っていますので、筋交もかなりの数が配置されています。
構造用合板は使っていません。
一部の筋交は桧を使っています。


2階には極太のタイコ梁が贅沢に架かっています。
断熱材はセルローズファイバーの吹込みで隙間なくピッチリ入っています。


更に、薪ストーブも設置します。

一般に、火気を使用する機器を設置する場合、内装の制限(燃えないように)で木材の露出に限度があったり、天井に垂れ壁を設けて区画をするのですが、今回は新しく出来た緩和規定に則って、ストーブ廻りのみ燃えない材料で仕上ることで、他の部分は制限を受けないように出来ました。
ですので、とても開放的で板倉の板も小屋のタイコ梁も見せ放題です
国産の木を沢山使うことで、日本の山は生き返ります。
国内経済も潤い、雇用も生まれます。
今では公共施設や商業施設でも国産材の利用が増えてきています。
昔は木造では難しかった地域での建築も建てられるようになっています。
まだまだ木造の可能性は広がります。
日々勉強です