こんにちは。ノイシュヴァンシュタイン城にいつか行ってみたい、ししまるーとヴぃひです。
先日、小田急線に乗って出掛けたのですが、
その時気付いたことを
電車の広告なのですが、有名な学習塾の広告
密かな楽しみ~シカクいアタマが~~~
皆様もきっと見たことがあるかと思います。
私はこれが好きで、見つけるといつも真剣に考えてしまいます
結構難しいんですよね。
今回見た問題は、
『現在空気中にある二酸化炭素を減少させる為にはどのような方法が考えられますか。』というもの。
この問題の前に、問題提起として、
『二酸化炭素(以下、CO2)のこれ以上の増加を止める策としては、化石燃料の消費量を減らすことが考えられますが、現在空気中にあるCO2を減らすことにはならない。
また、森林の面積を増加させれば、CO2を現象させる効果も期待できるが、森林の成長はやがて止まりそれ以上のCO2減少は出来なくなる』とあります。
これ見た時、顔がニンマリしちゃってたと思います。
だって、うちの会社の専門じゃないですか
そりゃあ、木の家を建てて~、森に植林して~、大きくなった木で家を建てて~、木を切ったら植林して~~~ですよね。
ただ、解答例がちょっと残念だったんです。(ご興味ある方は、この塾のHP見てみて下さい)
木にはCO2が固定されています。
伐採した後も、それはそのまま継続されます。
燃やすとCO2が放出されてしまいます。
だから、木を材木として有効に利用すれば良いのです]
解答例には、その事は書かれていないんです。ただ、木を地中深くに埋める、と。または、CO2を物質に吸収させ埋める、と。
なぜ、埋めてしまうのか・・・
使えるものは、使いましょうよ
埋めるのは、何十年も何百年も利用されていよいよ朽ち果ててきたら、でいいんじゃないですか?
それまでは、大切な資源です。
どうせなら、そこまで掘り下げて教えて欲しいですね。これからの未来を担う子供達に。
そして、よい学校に行く為ではなく、子供達自身のために。
これ、某私立中学の受験問題なので、解くのは、小学6年生なんですよね~
(日能研の広告に掲載されている問題から抜粋させて頂きました)