こんにちは
今年はサクランボの木に実がなりました
こんにちは
今年はサクランボの木に実がなりました
あまり大きくはないのですが
つやつやとした赤い実がなると、
雰囲気が明るくなりますね
子供の頃に住んでいた家にも
サクランボの木や柿、姫リンゴなど
果樹が実る木がいくつかありました。
食べようとすると、よく祖母に
「最後の一つは鳥たちの為に自然に残しておく」のだと教えられ、
次の年まで木になったままにしておいたんです。
千利休の逸話が由来となり
「何もかも私たち人間が奪い取って食べてしまうのではなくて、
これから食べ物の少なくなる冬に、
苦労するかもしれない野山の鳥たちに残しておくという心づかい」
と、
「来年もよく実りますようにとお願いをするおまじない」
の気持ちが込められているそうです。
→花鳥風月RIVENDEL取材記事はこちら
この木守りということばだけではなく、
アイヌの方の足るを知るもそうですし、
昔の人々の言葉には
人間だけがこの自然に生きているのではないんだと
気付かされることが多々あります。