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トレカーサのさくらんぼを収穫。千利休の「木守り」という言葉

木守り

 

 

こんにちは

 

今年はサクランボの木に実がなりました

 

 

 

 

 

 

木守り

木守り

木守り

 

あまり大きくはないのですが

つやつやとした赤い実がなると、

雰囲気が明るくなりますね

 

 

 

 

木守り

 

 

子供の頃に住んでいた家にも

サクランボの木や柿、姫リンゴなど

果樹が実る木がいくつかありました。

 

 

食べようとすると、よく祖母に

「最後の一つは鳥たちの為に自然に残しておく」のだと教えられ、

次の年まで木になったままにしておいたんです。

 

 

 

 

 

木守り

 

当時は「最後の一つは食べてはいけないもの」

という認識しかなかったのですが

以前フリーペーパー花鳥風月で、茅ヶ崎の貸農園RIVENDEL

さんの取材があり、そのことを「木守り」というのだと知りました

 

 

 

 

木守り

 

千利休の逸話が由来となり

「何もかも私たち人間が奪い取って食べてしまうのではなくて、

これから食べ物の少なくなる冬に、

苦労するかもしれない野山の鳥たちに残しておくという心づかい」

と、

「来年もよく実りますようにとお願いをするおまじない」

の気持ちが込められているそうです。

 

→花鳥風月RIVENDEL取材記事はこちら

 

この木守りということばだけではなく、

アイヌの方の足るを知るもそうですし、

昔の人々の言葉には

人間だけがこの自然に生きているのではないんだと

気付かされることが多々あります。

 

 

 

 

 

 

 

木守り

 

沢山’持っている’から豊かなのか?

自分の’足る’ところを知っているのが豊かなのか。

 

なかなか日々に追われて忘れがちですが

そんな心の余裕を持って生きていきたいなと思います

 

 

、、、というお知らせでも建築でもないブログでした

 

 

 

 

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