こんにちは
ここ3カ月にわたっておかもちづくりが開催されました。
9月・10月・11月と第一日曜日の午後に合わせて、
神奈川県産材の杉を使って「おかもち」、
いわゆるお道具箱を作るワークショップです。
こんにちは
ここ3カ月にわたっておかもちづくりが開催されました。
9月・10月・11月と第一日曜日の午後に合わせて、
神奈川県産材の杉を使って「おかもち」、
いわゆるお道具箱を作るワークショップです。
材料は神奈川県産の杉板のみ。
えんぴつでそれぞれの部材にしるしをつけ、刻むところから始まります。
「刻み」の作業ははのこぎりとのみをつかって行います。
弊社の宮大工、竹内のちょっとしたコツや豆知識有りのワークショップとなりました♪
日本の刃物は「引く」時に力を入れるようにできていますので
海外の道具とは異なり刃の向きが逆。
ですのでつい押してしまいがちな道具ですが
「引くこと」に意識を向けて丁寧に刻んでいきます。
のこぎりではできない細かい造作は、「のみ」と「げんのう」を用います
道具の持ち方や力のかけ方にコツがあるようで、
体勢が大切だそうです
4枚の加工した板を組み合わせで側板を構成していきます。
げんのうは力を入れて叩くのではなく
重力の重みでのみを叩きます
そうして刻んだ部材を組み立てていくと・・・
完成♪
大工さんや建具屋さん、職人さんは必ず持っているおかもち。
多くの方は、弟子入りした頃にご自身で作ったものをずっと使っているそうです