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森の中に住まうように家を建てる

森の中に家を建てる

 

こんにちは

日を増すことに暑くなりますね

熱中症にお気をつけてお過ごしください

 

 

 

そんな暑い夏も自然風で快適に過ごせる工夫を少しご紹介します。

 

 

 

 

 

 

 

森の中に家を建てる

 

心地いい風を取り込むのに大切なのは、立地もありますが

窓の設計や庭の植木を工夫することで

十分快適に過ごせます

 

 

 

森の中に家を建てる

一つは、風の入り口と出口をつくること。

 

 

 

卓越風

 

年間を通して、どちらからどちらへ風が吹くのか、

気象庁やIBEC(建築省エネ機構)のホームページでデータが公表されています。

 

神奈川は南寄りが卓越風向が多いので

南側の開口部は風を取り込む意味でも有効な事が分かります

 

 

 

スペイン風白亜の洋館5

 

でも、南側の大きな道路が面しており、

視線が気になるという場合や

敷地の形状からあまり開口部を設けられない事もあります。

 

 

 

スペイン風白亜の洋館5

 

そういった時に有効なのが、

ウインドウキャッチャーです。

 

通風量は約10倍になるとも言われています

 

 

ウインドウキャッチャー

(LIXILさん HPより)

 

お隣と近い場合などにも気軽に取り入れられそうですよね

※網戸ももちろん付いています。

 

 

窓の性能も大切ですが、

出来るだけ窓は開けて暮らしたいですよね。

性能と、設計と、何事もバランスが大切だと思います。

 

 

 

 

そして、もうひとつ有効なのが

落葉樹を南側に植えること。

 

 

 

森の中に家を建てる

 

落葉樹、というのが大切で、

太陽高度の高くなる夏には葉を茂らせる事で日射を遮り、

冬には葉を落として日射を取り入れてくれます。

 

 

これは思っているより効果が大きいので

是非実践されてみてください

 

 

 

地面の反射熱も低減されるので、

随分風の温度も変わります

 

 

 

 

落葉樹につく虫(毛虫)などが気になる方は

是非鳥かごをお勧めします

 

 

 

森の中に家を建てる

 

餌を食べに来た鳥が一緒に虫も食べてくれるので

殺虫剤を使わなくても毛虫がほとんどつかなくなります

 

 

 

窓際に扇風機を置き、風を引き込む工夫をしたり・・・

扇風機に氷を置いたり・・・

 

気軽に始められる事からエコな工夫は沢山できますので

省エネしながら楽しく夏を迎えたいなと思います

 

 

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