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伝統工法手刻みで建てる家。木組みとは?

7木組み

 

こんにちは。

なかなか雨が降らないと思っていましたが

いよいよ梅雨らしいお天気になってきました

 

 

畑や田んぼには潤いの雨ですね

 

今日は東海林先生をお招きしての板倉づくりの講座でした。

今までも何度か講座+ワークショップなどで

板倉づくりを体験して頂くイベントは開催しておりましたが

ゲストの先生をお迎えしての板倉イベントは初?になりました

 

 

平日での開催でしたが

お越し下さった皆様ありがとうございました。

イベントの様子は改めてお知らせ致します

こういった事をきっかけに、少しでも、

板倉造りや伝統工法に興味を持って頂けたら嬉しいです!

 

 

 

 

さて、板倉の話題が続いておりましたが・・・

弊社の家づくりで特徴的な軸組みに、「手刻み」があります。

 

(写真が小さくてすみません・・・)

 

 

 

伝統工法手刻みで建てる家。木組みとは?

 

いわゆる「木組み」と呼ばれるように、

木を組む方法で家の軸組みを構成していく古くから伝わる伝統工法です

 

木を編むと表現される方も多いほど、

職人の手によって刻まれた軸組みは

機械では決してできない粘り強い竹かごのような軸組みとなります

 

 

 

伝統工法手刻みで建てる家。木組みとは?

 

 

このように、長い継ぎ手(接続部分)が特徴の手刻みの骨組みは、

継手を組み合わせた後に「込栓(こみせん)」と呼ばれる

木の栓を叩き込むことで、継手の強度をさらに増します

 

 

 

継ぎ手(接続部分)は人間で言う、間接部分

 

機械式継ぎ手の場合は・・・「固くて強い」

手刻みの木組みの継ぎ手の場合は・・・「柔軟性があり粘り強い」

 

 

という事が、特徴・違いとなります

 

 

 

 

木組みの継ぎ手

 

これは、耐震性を考える上でも大事になってきます

 

 

 

伝統工法手刻みで建てる家。木組みとは?

 

そして、手刻みによる「粘り強い骨組み」は、

木材の持つ癖を一本一本見極めながら適材適所に使っていく

職人の熟練した目と技により

月日の経過と共により一層、強度を増すしっかりとした骨組みとなります

 

 

 

木組み

 

継ぎ手の種類や工法について

詳しくはコチラ

 

 

 

伝統工法や最新の耐震技術、環境や人に優しい素材。

色々な工法を知って、ご自身で選んで建てた家は

きっと、ずっと大切な居場所になり

ご家族を守ってくれる家になります。

 

ご相談やプランづくりは無料ですので是非ご検討ください

 

 

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