こんにちは
今年の春はなかなか暖かくならない春ですね
先日上棟した建物の、今日は構造検査でした。
住宅をお引き渡しするまでには
社内検査のほかに何度も第三者検査を受けて
二重・三重とチェックをしていきます。
特に隠れてしまう場所はその工程の前に
必ずチェックをしなければいけません
まず最初のチェックは
・配置
です。
図面上、紙の上でこのあたりに建物がきますと
お伝えしていても
実際に完成してみると
思ったように土地を使えなかったり・・・
そんな事にならないように
確認申請が降りたら、糸を張って配置を確認します。
そしていよいよ基礎着工です。
コンクリートは打ってしまうともうやり直せないので
ここでも何度も確認します。
鉄筋はきちんと配筋されているか
曲がっていないか
太さは図面と整合しているか
などを第三者も交えて確認します。
そして、基礎が完成して建て方が終わると
壁を張る工程の前に
構造検査があります。
住宅保証機構の第三者検査と別に
市町村で中間検査が決められているところは
確認済証を交付された検査機関の検査も必須です
最近は住宅も中間検査を義務付けているところが多くなってきました。
弊社では外壁を張る前の
防水下地検査も実施しています。
特にバルコニーや窓と外壁の取り合い部分の
水漏れの危険があるところは
二重・三重にチェックします。
そして最後に完了検査と、
細かい工程は写真提出をして
検査済証が受け取れます。
1から人の手で作り上げていく家だからこそ
安心してお住まい頂ける為にも
細かい部分が大切になってきます
今日の検査も無事合格したので
いよいよ壁や断熱材の工事に入っていきます!
暑くなる前に断熱材が入りそうでよかったです