こんにちは。
窓を開けると爽やかな風を感じられる今日この頃。
風といえば家の間取りを考えるときに重要な要素のひとつ「風通し」があります。
昔の家は風通しのよさを考え、家の方角・家の間取りを設計されていました。
それは家に湿気などをためないよう空気の流れをつくるためです。
快適な空間をつくるためと家を長く使うためには必要な知恵でした。
自然界と住まいとの兼ね合いはこの地球にいるかぎり、切っても切り離せないのが現実です。
やはり住宅を長くよりよく使うためには自然界(外環境)とうまく付き合うことだと思います。
外環境から完全遮断した空間を、空調機器で快適な空間とするには多くのエネルギーを必要とし、建物にも負担をかけます。
であれば、できるだけ自然と調和した建物が理想だと考えます。
できるだけ自然素材、自然の恵みを取り入れた設計、
機械や薬品に頼らない家は長く住み易い家をつくるのだと思います。
異常気象や燃料枯渇などが騒がれる現代、「温故知新」の家、自然界と調和した新しい住まいが必要とされる時なのかもしれません。
そしてプランニングの段階で家の風通しはほとんど決まってしまいます。
風の入口と出口を考え家の中に風を呼び込む工夫は不可欠だと考えます。
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