こんにちは
先日、座間で工事をしておりました新築のお宅が無事、竣工しましたー
およそ6ヶ月間、ほぼ毎日通い、あーじゃないこーじゃないと、職人と楽しくおしゃべりし、時に言い合いをしながら、現場を納めていきましたので、とても感慨深い想いでございます。
ここのお宅では、設計者兼現場管理者としての私の独断()と思いつき()とで、いろいろな試みをさせて頂きました。
まあ、ここだけの話、予算は度外視で()
そのうちのひとつが『がいし引き配線』です
最近ではまず見掛けなくなった電気配線の施工方法なのですが、ご存知でしょうか?
古~いお宅では当たり前に使われていた、配線がむき出し状態のやりかたです。
白い陶器の絶縁体を所々に配置して、電線を渡らせて行きます。
これ、ずーーーーっとやってみたかったんです、個人的に
で、今回使えそうな場所がありましたので、お施主様にご説明して無理やり(?)了承頂き、初施工と相成りました。
電気屋もやったことがない、と最初は躊躇してましたが、私は監督です
やっていただきました
ロフトの床板がダイニングの天井となるところで配線を隠すふところがない場所です
(実際には梁をイジメれば配線は隠せます)
どうですか?初めてにしてはまあまあじゃないですか?
この陶器の「ガイシ」、古家の解体とかリフォームとかで要らないものがあれば、取って置いたのでまだストックあります!
がいし引き配線をご希望の方は、ご連絡ください
たなか