愛川町で毎年春に開催されるお祭り「菜の花まつり」が無事に終了しました。
満開の菜の花を背景に、今年は天候の悪い中、去年の出店数を上回る35店舗の出店となりました。
本当に皆様のご協力に感謝いたします。
→お祭りの様子はコチラ
元々、この会場は愛川町役場からほど近い1200坪の休耕地でした。
その休耕地を利用して、自然に優しい農法で菜種を育て始めたのをきっかけに菜の花を楽しんで貰いたいという思いから、この菜の花祭りは始まりました。
「自然と共存し、文化を大切にする心豊かな暮らし、だれもが健やかな環境で 安全な食物を食べ 生きていける、循環型社会を目指したい」
というコンセプトの元、開催しています。
「食べ物」と言っても種を食べるもの、芽を食べるもの、花を食べるもの、、など色々ですが、ほとんど今では生活の中で畑を見かけることも少なくなり、スーパーに並ぶ、「商品」としての認識だけが強くなっているような気がします。
キャベツや水菜に菜の花が咲く事。
オクラには黄色と紫の花が咲く事。
そして、菜種油は「菜の花の種」を煎り、絞ってできるという事。
例えばそんな小さな事が食への関心のきっかけとなり、衣食住へとつながり、環境問題へ、、
そんな願いを持ちながら私たちは菜の花まつりを開催しています。
前置きが長くなりましたが、その中でトレカーサのブースでは
「日本全国木材フェア!」を開催しました。
日本全国の「無垢の柱材」を一斉に展示し、触れて頂こうというイベントです。
(*ご協力くださいました各県県庁の皆様、林業家の皆様本当に感謝致します。)
今では「無垢の木の家!」という謳い文句のビルダーさんは沢山ありますが、のりで「いわゆる無垢の木」を貼りつけて柱の形にしたものも同じ「無垢の木」と掲げられているのが現状です。
今回はもちろん丸太から切りだして乾燥だけした柱の展示でした。
北海道から沖縄まで、
松や檜、ヒバや杉・・・