秦野の住宅街の細い路地を進んでいくと突然、
樹々がたくさん繁った一角が現れます。
まるでそこだけ森の中のようです。
そこに建っているのが、今回ご紹介するK邸です。
家の目の前には目印になる大きなしだれ桜の木があり、
春には毎年きれいに花を咲かせています。
古くから建っているお隣の母屋の雰囲気と合わせて、
この場所に合うような家を建てたいという思いから自然素材の家を選びました。
もともとあった木々をなるべく残そうと最低限の木しか切らなかったため、
その一帯は自然と調和した空間になっているのです。