日時:12月14日(日)
時間:10:00~11:00(9:45より受付)
場所:トレカーサ工事事務所(セミナーハウス)
※参加費無料!
※予約制:TEL又はメールにて事前にお申込みください。 TEL:046-286-1272 メール:post@trecasa.co.jp
日時:12月14日(日)
時間:10:00~11:00(9:45より受付)
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「手刻みの強さ、しなやかさ、、、そして大工の想いをお伝えします。」
講師:長谷川 主水(棟梁)
一級建築大工技能士/二級建築士
伝統構法“手刻み”とは?
手刻みとは、加工をする前に木材に継手・仕口等に一箇所ずつ墨をつけて、のこぎり、のみ、かんな等を使って仕上げていく日本の伝統技術です。
最近では、機械による加工=プレカットが主流ですが、複雑すぎて機械ではできない、より高度で強度のある継手を作れるのが、手刻みの最大の特徴です。継手を組み合わせた後に「込栓」と呼ばれる木の栓を叩き込むことで、元々抜けにくい継手がさらに強度を増すことができます。
昔からの知恵と技術が結集されたこの伝統的な構法は、熟練した職人の技術が必要となります。
手での作業のため機械よりも期間はかかりますが、木材の持つ癖を一本一本見極めながら適材適所に使っていきます。そうするにより、月日の経過と共に強度を増す骨組みとなります。
このセミナーでは、目で見て納得してもらえるように、実際に機械でプレカットした継手・仕口と棟梁の匠の技術を駆使した伝統構法“手刻み”の継手・仕口を徹底比較します。きっと先人達の知恵の偉大さがわかると思います。
是非ご自分の目で作り手の顔と技術を確かめに来てください。お待ちしております。