あなたの夢はなんでしょうか?
大人になると、こんなこと考えることは少なくなるし 聞かれることも少なくなるでしょう
人から聞いた話です
『5歳の子供に、「ママは大きくなったら何になりたいの?」と聞かれ、返答に困っていると、何度も何度もしつこく聞いてきたので、そのときは適当な返事をしてしまった。でも子供が寝てるときにふと考えた。子供にとって夢はいつまでも続く明るい未来。夢は希望になる。大人になっても夢は持っていたい。』
そんな話でした。
先日地元で飲んでる時にそんな「夢」の話になりました。
海老名で生まれ育ったわたしは、「海老名に“五重の塔”を再建したい!」と言いました。
酔っていたせいもあるでしょうが、そのときは本気でそう言いました。
桧や杉で、釘や金物を使わない伝統的手刻みで建てたい。
いま、海老名の駅前にはRC造のなんちゃって七重の塔があります。(近くに相模国分寺跡がありますから)
実物の1/3スケールで七重で建てられていますが、かつて私が調べた文献では「七重」だったという証拠は残っていないと。基壇や礎石その他の状況からは五重だった可能性がある。ということで、わたしは五重にこだわってます
※このネタ、ずいぶん前のブログにも書いたような気がしますが、お許しを!
以前、市役所に市民の声として意見を言いましたが、かる~くスルー・・・
予算もあるし、技術的・法的・文化財的問題がたくさんありますから、そう簡単でないのは重々承知しています。
大人の事情で難しいだろうことを察して、私も具体的に行動することを控えていました。
でも
チャンスが来るかもしれません。
飲み屋で酔っ払いが言い放った戯言がきっかけで、コトが動くかもしれません!
Oさん、早く地元の宮大工さん紹介してくださいよ
わたしは、酔っていましたが、嘘は言ってません。ほんとの夢を語りました。
古民家鑑定士という肩書きも、いまはなかなか実務に役立っていませんが、
きっと将来、役に立つときが来ると信じています。
会社のHPのブログにこんなこと書くのはどうかと思いますが・・・
「新築住宅を建てるよりも、伝統建築の再生とか古民家移築とか文化継承とか、そんなことを生涯の仕事としていきたい」
これが本音です。
さて、夢を語ったらおなかが減ったので、帰ります。
あなたの夢はなんですか?by tanaka