どうなるかじゃない、どうするかだ

連日、ブラジル・ワールドカップの頂点をめぐる熱戦が繰り広げられています。日本代表は健闘及ばず、残念ながらグループリーグで敗退しましたが、この経験を良い糧に、４年後のロシア大会で活躍してくれることでしょう。

今回も、前回に続き、Hondaのメッセージのご紹介をします。



がんばっていれば、いつか報われる。
持ち続ければ、夢はかなう。
そんなのは幻想だ。
たいてい、努力は報われない。
たいてい、正義は勝てやしない。
たいてい、夢はかなわない。
そんなこと、現実の世の中ではよくあることだ。
けれど、それがどうした？
スタートはそこからだ。
技術開発は失敗が99％。
新しいことをやれば、必ずしくじる。腹が立つ。
だから、寝る時間、食う時間を惜しんで、何度でもやる。
さぁ、昨日までの自分を超えろ。
昨日までのHondaを超えろ。


これは、最近話題になった、Hondaの「まけるもんか。」という、CMメッセージです。ちょうど、ワールドカップで日本代表が敗退。心から悔しそうな本田圭佑選手の姿と重なりました。奇しくも、同じ“ホンダ”同士。きっと本田選手は、この悔しさを起点に、次の挑戦のために、走り続けてくれるものと信じています。

もう一つ、Hondaの「どうなるかじゃない、どうするかだ。」という採用メッセージがあります。どの世界でも、プロとして、職務に真剣に、真摯に取り組む姿勢であり、気概、情熱です。


「こうなればいいのに」と願うだけでは、決して世界は変わらない。
なりゆきに身を任せてはいないか。
現実に立ち向かっているか。
自分が信じた道を貫き通しているか。
みちのりは険しく、正直、きつい。
けれど、自らが抱いた夢を実現するのは、
他の誰かじゃなく、自分でありたい。

私たちは知っている。
その熱意こそが、世界を変える原動力となるということを。
どうなるかじゃない、どうするかだ。


熱いメッセージです。
私自身この精神で、木造建築の世界にて、お客様のために尽力してまいります。


written by H. Osanai