3/1の関東は朝から雨の降る最悪のコンディションでしたが、
天竜川沿いにある天竜森林組合へ向かいました。
到着し、車から降りると雨も上がりまあまあの天気です。
さっそく天竜の山林の現状を見学に山へ入りました。
天竜杉の現状と天然乾燥材の見学
全くもって人工林には手入れの痕跡は見られず
60年生の山のはずですが異様に細い杉が乱立しています。
もちろん枝打もされていないため、枯れた枝がたくさん出たままです。
60年生の山のはずですが異様に細い杉が乱立しています。
もちろん枝打もされていないため、枯れた枝がたくさん出たままです。
補助金をおもらいながら少しずつ間伐が始まったようですが
これが日本の山林の現状ではないでしょうか?
輸入木材に頼っていては日本の森に危機感を持ちませんか?
森が壊れることは、循環社会にとって大きな打撃となります。
すべてが悪循環に、マイナスサイクルする気がしています。
こんなことを思うのは私だけでしょうか?
これが日本の山林の現状ではないでしょうか?
輸入木材に頼っていては日本の森に危機感を持ちませんか?
森が壊れることは、循環社会にとって大きな打撃となります。
すべてが悪循環に、マイナスサイクルする気がしています。
こんなことを思うのは私だけでしょうか?
後半は地元の材木屋さんの会社へ見学に行きました。
会長さんから天然乾燥材についてのお話をして頂きました。
ここで取り扱っているすべての木材は天然乾燥材です。
「天然乾燥材は割れが多く、使い物にならない」
と言う材木屋さんがたくさんある中、立派な木材でした。
これなら自信を持って天然乾燥材をおすすめできそうです。
手刻みの家にも充分耐えられる、
本来の意味での「本物の木材」が見つかりました。
やっぱり旅はしてみるものですね。
tetsuo takahashi