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県産材のすすめ

こんにちは。
当社は只今、町田市にて木造2階建ての家を建築しております。
こちらの家ですが、当社地元の神奈川県にある丹沢山の木材を使用しています。
先日5月12日の日曜日に行った構造見学会では、神奈川県の木材を取扱う株式会社市川屋の
市川 寛 氏に「神奈川の森」について熱く語っていただきました。
下の写真が、その様子。


株式会社 市川屋ホームページ

http://www.ichikawa-ya.com/company.html

皆さんはご存知ですか?
今、日本の家づくりで使用されている木材の約8割が外国産であり、国産材があまり使われていない現実を!
ところで「ウッドマイレージ」という言葉がありますが、、、これは運搬距離を示すもの
外国材は大量の防腐剤や防虫剤を塗布し、船に乗せて遠路はるばる二酸化炭素を排出。マイレージも高くエネルギー消費量は強大です!
一方の国産材はマイレージが低く、省エネでエコ。
県産材を使用すればさらに環境にやさしいのです。
神奈川の森林について
実は、県土面積の4割が森林です。
多くの自然に恵まれている環境なのですが、林業の衰退に伴って山林に人の手が入らなくなり、荒れ放題の状況に陥っています。
山というのは、水源林でもあります。山が荒れると光が入らず、水を貯える能力も低下します。
人の手で間伐し管理することで山の機能を維持させ、木材を使用することで可能になるのです。
このまま地元の人が地元の森を軽視し続けてしまうと自分たちの子供や孫たち次世代の人が困ってしまいます。
先人達に習い、地元の森を地元の人が育成し、消費することで環境的にも経済的にも活性化されることを願い、
トレカーサ工事では、県産材使用をPRしていきたいと思います。