先日、無謀にもバレーボールの大会に出てきて、初っ端で突き指した小指がいまだに痛い、ししまるでございます。
小指の痛みよりも、散々な試合で傷ついた心の方が重症です。
（だって、6人制バレーなんて学生時代以来やっていないのに、いきなりレフトやらせるんですもん
もうすっかり秋めいて来ましたが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？
秋といえば・・・
それぞれにお楽しみはあるでしょう
わたくしもいろいろありますが、
いま一番わくわくしているのが、この週末に開催される「La Festa Mille Miglia」！改め「La Festa Autunno」！！
La Festa Autunno？
La Festa Autunno
これは、年に1度の「クラシックカーによる公道レース」です。
古くはイタリアで行われていた、公道を使ったレースが起源ですが、
日本では、もう少しエンターテイメント性を持たせたお祭りになってます。
といっても、タイムトライアル的要素があり、「勝負事」です。
このレースの醍醐味は、90年近く前のクラシックカーが、現役で公道を走り回るのです。
東京を出発し、4日間で群馬・新潟・長野・山梨を回り東京に戻って来ます。
ブガッティやらオースティン、フィアット、アルファ、メルセデス、MG、ポルシェ・・・
旧車好きにはタマラナイ～イベントです。
あの音と匂いとファッションと。
参加されているのは、地位も名声も資金もある方々ばかり・・・
有名人やレーサーも参加していることで、ご存知の方もいるかもしれません。
ピッカピッカの旧車に、思い思いに着飾って、ご夫婦や仕事仲間や親友達と心から楽しんで参加されているのを見ると、ほんとうに素敵だと思えます。（正直、うらやましいﾃﾞｽ）
今は快適な車は、いくらでもあります。
静かで、乗り心地よく、安全で、環境にもいい車は。
なのになぜ、エアコンもパワステもない、音もうるさく、すぐに壊れてしまう車に彼らは乗るのでしょうか？
雨でも風でも寒くても、4日間も公道をひたすら走り続けるのでしょうか？
それはきっと、体験した人にしか解からないでしょう。
あの音と匂いと、振動と風と、そして あのえも言われぬ独特な造形美。
わたしは、宝くじが当たったら、ジャガーEtypeにしようか、ポルシェ356にしようか、いやいやモーガン4×4か、トラTR3か？
あ～悩ましい・・
と、妄想はここまでにして、年末に迫った愛車の車検をどうするか・・・
