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オフグリッドの生活

先日当社のセミナーで行われた「オフグリッドな暮らしのすすめ」
ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが、
電力会社の電線網のことをグリッドと言います。
そのグリッドをOFF(使用しない)するのでオフグリッド、となります。

主にソーラーパネル発電となるようですが、太陽光発電との違いは、
発電した電力はすべて自家用で消費することです。
日中に発電した電力はバッテリーに充電して夜に消費します。

100%賄えない場合もありますので、電力会社と完璧に切れてはいません。
それでも、ほぼ自家発電で生活をされている方もいらっしゃるそうです。

これは、理想のお話ではなく、現実に神奈川県の藤野町という所で、
実生活に取り入れれられている、実際のお話なのです。

そんな、生活を推し進めていられる鈴木氏にお話を伺いました。

お集まりの方々の中には東北の震災以来、オフグリッドを実践していられる方も
いらっしゃいました。
バッテリーの確保が大変だとのご意見が出たり、具体的な質疑が多く交わされた
ような気がします。

世の中が便利になればなるほどエネルギーの確保、供給のリスクなど副作用も出てきます。
今までは人工的な科学の発展による生活の豊かさを求める傾向にあったと思いますが、
それはそれでいいこともあります。
でも、自然との協和もいいところはたくさんあります。

そんな感想を持ったセミナーでした。